昨今ではファイバーレーザーなどが開発され、すでに導入している加工会社では、銅や純アルミなどのレーザー加工が可能ですが、非常に高額なファイバーレーザーは、少量多品種を主とする、試作品製作会社では導入が難しいのが現状です。通常、CO2レーザーを所有する加工屋では、銅や純アルミは基本的にレーザー加工が不可となり、自由に切断できない分、形状の制約が出てしまいます。
しかし、工程はかかりますが、加工する方法は複数存在します。
・タレパン加工
・ワイヤー加工
・エッチング加工
・積層簡易金型での切断加工
タレパン加工→ワイヤー加工→レーザー加工というように、複合加工をするとなると、手間がかかる上、精度の確保も困難になってくる為、受注を敬遠する加工会社が増えるわけです。
ウシオでは、さまざまな加工方法を検討し、できるだけ設計形状のままで、製作するよう対応しています。
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