USHIO 設計を「かたち」に 株式会社 ウシオ 試作・少量専門

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サービス体制

図面管理について

図面管理について

紙図面の必要性

近年ではCADデータによる製作が主流となりペーパーレス化が進んでおりますが、試作の場合図面は不可欠であると感じています。iPadなどに代表される、タブレット端末を一人1台持ち、サーバーから図面データを呼び出して、という仕組みも将来的には必要なのかもしれません。
しかし、最も重要なことは、どの方法が短納期につながるかということです。常に手元でA3以上の大きさの図面全体図を、複数人で見るとなると、今は図面が必要であると感じています。
しかしながら、毎日増え続ける大量の図面を管理するのは大変です。毎日違った商品を製作する試作業界ですが、少しづつ形状変更しながら設計が進む案件も少なくありません。毎回発注数量などは違ってきますが、以前の形状や数量を確認しながら見積もり金額の算出を行う必要があります。
また、過去に行った難易度の高い加工が含まれている場合には、過去の製作時の情報が必要になります。図面を保存するだけでは、検索ができませんので、ウシオでは専用ソフト及びサーバーを導入し図面管理をしています。
製作終了図面は現場で書き込んだ貴重なデータを含めすべて電子ファイルにて保管しており、社内の全パソコンから確認が可能です。



図面管理図




図面を探す無駄な時間

製作現場では1つの商品を全員で効率よく製作しており、図面に製作した際の指示や注意を書き込んでいます。リピートや類似品が来た場合、以前の図面やデータを探す時間は非常に無駄な時間です。図面やデータを探す時間を、全社員年間でトータルすると膨大な時間ロスを招きます。

スピードは試作の命です。


ウシオでは図面やデータを探す時間を無くし、少しでも納期を短縮できるよう徹底した図面管理を行っております。製作済み紙図面はすべてカラースキャンした後、細かくファイリングして保管しています。
カラーで管理することにより認識時間が短縮され再度プリントアウトした際も赤字や蛍光ペンで注意書きした情報もそのまま利用できます。

スキャンデータには、お客様名、品番、品名、納入日などの一般情報はもちろん、受信メール番号や、材質、板厚、外形寸法、保管ファイル番号などの情報も入力されており、過去の図面が必要になった場合、パソコン画面では5秒で、手元には30秒で図面を取り出すことができますので最短手配が可能です。

また、ファクシミリ受信文書、送信文書、社内製作文書やその他必要書類などもすべて必要な書類以外はプリントアウトせずデータ化し専用サーバーにて保存管理しております。
製作のスピードアップをはかりつつ可能な部分はペーパーレスでの文書管理を進めています。

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