加工技術紹介
三角補強
三角補強と呼んでいる加工ですが、板金にはよく使用されます。曲げ部分に補強を入れることにより強度が増すのと、曲げの開きを防止できます。例えば開きを防止する目的で板厚を厚くすると重量が増えてしまいます。このような補強を入れることにより板厚を変更することなく強度を向上させることができますし、更には板厚を薄くできるかもしれません。加工する金型は市販されておりませんので、各加工会社にて製作しますが、どの会社でもある程度の種類は保有していると思います。ウシオでも数種類の金型を保有しておりますし組み合わせを変えたりすることによりさまざまなサイズの加工が可能です。どうぞ安心してご相談ください。
材質 | SECC 1.0mm |
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サイズ | 335mm×200mm |
用途 | 設備関連部品 |
製作時間 | 受注後2日間位 |
受注数量 | 10個 |
発送先 | 大阪府 |
曲げの部分だけでなく、平面部分にもビードと言われるシボリでの補強を入れることにより更に強度を変えずに板厚を薄くし軽量化することが可能になります。ぜひご相談ください。