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スタッフブログ,
仕事 2008/12/12
先日近くの小学生が工場見学にやって来ました。
大勢で来る大きな見学じゃなく、少人数で地域の色々な職場を
見学するというグループ見学みたいなもので、
ウシオには6年生の生徒が4人見学にやって来ました。
数ヶ月前に担当の先生から普段の仕事風景を簡単に見学させて
欲しいと依頼を受け、
「子供達にお見せする様な立派な工場ではないですが、
地域の子供達や学校のお役にたてるんだったら」
と思いお引き受けした訳ですが、
ただ普段の仕事を見てもらってもあまりわかりにくかったり、
危険な事も有るので、社内で色々話し合っているうちに
「子供達が見学に来るなんて逆に貴重なイベントやし
何か意味のある、子供達の為になる様な事をやろう」
という事になりました。
そこで作業体験として「キーホルダー作り」
をする事になりました。
見学に来る子供達の名前をCADでプログラム化し
ステンレス板にレーザー加工機で刻印、抜き加工をして
安全の為ヤスリでエッジ処理、
スコッチで仕上げするという作業です。
実際にCADでプログラムを完成してもらったり、
ヤスリで仕上げ加工をしてもらったり、
全ての作業を体験してもらいました。
ウシオの仕事で一番見てもらいたかった部分は
「機械加工と手加工の組合せ」です。
最先端のCADや機械を使用しながら、
逆に職人的な手作業での仕上げや調整をするところです。
まさに試作板金の作業そのものですね。
説明を聞いてる子供達の真剣な顔や興味深く見学してる姿、
楽しそうに作業をしている姿を見ると何となくこっちが
嬉しくなり元気をもらいました。
子供達がどう思ってくれたか?
良かったか?何か為になったか?等はわかりませんが、
準備も含めウシオ全員で精一杯出来る事はさせて頂きました。
見学に来てくれた小学生のみなさん、
またお世話になった小学校、H先生ありがとうございました。