USHIO 設計を「かたち」に 株式会社 ウシオ 試作・少量専門

板金加工、レーザー加工、プレス加工、試作、少量専門 大阪の「試作板金屋」は株式会社ウシオにお任せください

  • ホーム
  • 加工技術
  • 製品案内
  • サービス体制
  • 会社案内
  • お問い合わせ

check1 加工技術 様々な加工技術をご紹介します。

check2 製品案内 様々な業種の精密板金に対応しております。

試作板金の仕事とは

さまざまな視点から見た板金加工

プレスと手造り試作のコスト分岐点

遠方のお客様へ

ウシオからのご提案

ご利用のお客様へ

  • お取引の流れ
  • 試作一筋25年
  • 設備案内
  • お客様の声
  • よくある質問Q&A
トップページ > スタッフブログ > バリ取り機導入!

弊社での作業についてや出来事について思った事、感じた事を不定期に書いて行きます。長文を書くと続かなくなるので短文でしかも文章力のなさ、また誤字脱字が有った場合もお許し下さい。

スタッフ別に選ぶ >>

月別に選ぶ >>

ジャンル別に選ぶ >>
 

バリ取り機導入!

投稿者: | カテゴリー:スタッフブログ, 仕事, 技術, 情報, 改善  2010/02/02

「バリ取り機」を導入しました。

img_7751_800

「バリ」とは、抜きの際に発生する「かえり」のことです。

試作板金の場合、レーザー加工でも、タレパン加工でも基本的には多少のバリが発生します。

量産ではバリの除去は当然ですので、できるだけバリが発生しない量産金型を製作したり、抜き後にバレル加工などの工程をかけてバリを除去していると思います。

では、われわれ手作り試作の場合はどうしているのでしょう?

製作会社によって、もしくはお客様によってもバリの認識の違いがあると思います。

バリが出ていてもOKな場合。
多少のバリはOKとする場合。
少しのバリもNGな場合。
できれば無い方が良い場合・・・。

ウシオでの基本的な認識は

「少しのバリもNG」 としています。

理由は、できれば無い方が良いと考えているからですが、もちろんお客様にとっても無い方がいいと思います。

鋭いバリは、簡単に皮膚が切れますので危険ですし、くずが出る可能性もありますので、部品には好ましくありません。

しかしながら、手作りの場合1個づつ「やすり」で手加工にてバリを除去するので非常に時間がかかります。

以前から何度かバリ取りの機械を検討しておりましたが、今回良い機械に出会ったので導入しました。

img_7752_800 img_7753_800

バリトリのしくみは、上記のような紙やすりの束が高速回転しながら、ほんの少しだけ商品にあたるのですが、ほんのわずかしか当たらないので飛び出ているバリの部分のみが取れていくわけです。

img_7755_800

もちろん、この機械ですべての商品のバリを除去できるわけではありませんが、結構活躍してくれています。

img_7757_800

コンベアのスピードや回転速度など、細かく調整できますので、材質や板厚によって条件を変更します。

また、紙やすりの種類(細かい・粗い)も無数にありますので、用途によって選択可能です。

構造上、板だけではなく、切削物にも有効ですよ。

ウシオでは、今後もバリの無い綺麗な商品をお届けできますよう良品作りに徹します。

本年度もどうぞよろしくお願い致します。

株式会社ウシオ
代表取締役 満潮 功

<< >>

スタッフブログ

 

お客様の声 ありがとうございます お喜びの声をいただいております! 詳しくはこちら

お問い合わせ 試作、加工、その他お気軽にお問い合わせください! 06-6994-8681 info@ushio-net.co.jp お急ぎの場合は、お電話ください。