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梱包資材

投稿者: | カテゴリー:スタッフブログ, 仕事, 技術, 情報  2009/09/26

せっかく綺麗に製作した商品ですが、梱包状態が悪いとお客様へ到着した際、変形などの問題が発生します。

切削品とは違い、板金部品は変形しやすく梱包には気をつかいます。

昔は主に近隣のメーカー様がお客様でしたので、納品へ伺い手渡しをすることで変形などの問題もなかったわけですが、全国へ発送するとなると、梱包状態は重要になってきます。板厚0.1mmや0.2mmといった極薄商品などは特に注意が必要です。

現在ウシオでは画像のようなパレットを使用しています。大きさやサイズなど無数に販売されておりますが、その中から6種類ほどを購入し使用しています。製作している商品が試作品ですので、毎回形もサイズも違う為、すべての製品に使用することはできませんが、変形しそうなものは極力パレットにて梱包するようにしています。

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↑ このパレットは片側にでっぱりがあるので、向きを変えて重ねることにより上下の商品が干渉しません。

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↑ このような左右対称のパレットでもパレット間に一枚紙をはさむことで上下商品の干渉を防げます。

さらにもう一つのメリットは数を数える時間が大幅に短縮されるのと数え間違いがなくなることです。

20個入りですと、ぱっと見た瞬間に抜けがなければ20個となりますし、あとは、パレット数の掛け算をするだけです。

お客様も数量確認が容易にできます。

世の中には便利なものがどんどん出てきます。
梱包も含め、お客様に喜んでいただける試作品をお届けできるよう今後も情報収集を心がけます。

株式会社ウシオ
代表取締役 満潮 功

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